作業を簡略化する方法として

今更過ぎて聞けない、テキストエディタの知識

作業を簡略化する方法として

繰り返しをいかに楽にするか

キーボードを操作の主軸として扱うことになって行くのだが、その際にこちらもVimならではの便利な機能を活用するとより簡略化することが出来る。その機能とは『キーボードマクロ』というものだ。キーボード入力をしているとパソコンはユーザーが使用した変換だったり、打ち込むだろうも字を予測することが出来る機能が搭載されている。便利に感じるときもあるが、その際に求めていないワードを提示されてしまうと、それだけで結構作業が遅れることもある。人間よりも遥かに演算能力が優秀なのは認めるが、予測する範囲があまりに奇抜すぎることもあるため、便利と不便利さを垣間見ることが出来るのも、パソコンならではだ。

ではそうした苦労を少しで無くすために利用したいのが、キーボードマクロだ。この機能を活用することが出来るようになったら、記録開始から終了までにおいて操作した内容を自動的に保管し、そして再利用することが出来るシステムだ。これによってデータ整形といった、同様の作業を繰り返し行わなければならないときにも、システムそのものが記憶していれば時間が短縮できる。これまでに紹介した機能だけでも覚えられたら、もはやちんたら作業することなんて出来ないなんて気持ちになるかもしれない。

ではそんなキーボードマクロについて、少し考察をしてみよう。


加工しやすいようにするため

キーボードマクロ機能を利用することによって、本来手間を取らなければならない作業を時間的な意味合いで短縮することが出来る。この機能をフル活用するとなったらどんなことが出来るのかというと、それは次のようなものだ。

キーボードマクロで可能となる操作

1:加工しやすいように余計な部分をカットできる
Vimのこれまで紹介してきた作業を存分に活かしつつ、本来不必要な部分をカットすることによってより一掃作業を楽にすることが出来る。
2:行から特定のキーワードを抜き出せる
優れたキーワード検索を設定することによって、探しているキーワードを探し出すことが出来る。

コマンドツールとして活用する

こうしたキーボードマクロといった機能を利用するとなった場合に、Vimをそのツールとして利用することが出来るようになれば。プログラミング作業もより簡易化することが出来る。活用することによってもちろん利点も生まれる。主な利点としては、

  • 1:編集中のテキストを実際に見ながら加工することが出来る
  • 2:テキスト加工用のコマンドラインツールを実際に搭載していないOSでも、Vimをインストールすることが出来れば利用することが出来る
  • 3:コマンドツールでは実現できないような複雑な処理に関しても、キーボードマクロを使用すれば割りと簡単に実行することが出来る

といった三つが挙げられる。プログラミング作業をしているとどうしても膨大な量の情報を取扱うことになる、そういった意味でもVimを用いればテキストを大量の高速の中で処理できる作業を実現することが出来る。


Vimを作業環境に標準装備する

Vimについて話を進めてきたが、その内容で難しい捉える人がいてもしょうがない。それは仕方のないことだ、専門的な職業に携わっている人でもいきなり見たことも触ったこともないソフトを操れといわれても、それは土台無理な話だ。Vimもまた覚えるまでにかなりの時間と労力、そして努力が求められることになるのだが、それでもただ一点の作業効率ということを考えれば、習得してしまえば成長の兆しを導き出せることが出来る。だからこそ、Vimを覚えるのなら、作業環境そのものを変更する事がお勧めとなっている。だがいきなり変えるのもかなり勇気のいる行動となっているため、まずは初歩的な動作などを覚えて、自分に合っていると感じることができたら、と目安にしてもらえると良いかも知れない。

自分のスキルを今より更に向上させたいと考えているのであれば、Vimに変換するのは手段として良作として捉えることが出来る。ではもしも本格的に変更することになったらどの部分から改良して行くべきかというと、大半がコンピュータ環境のセットアップそのものを変えることだ。主な改良・導入するものを挙げてみると、

  • VirtualBOXとPC-BSDを用意する
  • 作業環境に『Ubuntu』があるなら、apt-getで『clang』をインストールする
  • メモリが少ないと感じたら『FreeBSD』も導入する

こうした具合に環境を変える、もしくは新たに付随させるといった事をすることによってVimを慣れ親しんだコンピュータ環境に搭載することが出来る。その他にもショートカットキーについても本人が一番使いやすいものを設定することにより、より操作が楽になる。今まで使い込んでいるパソコンを改変すると今までの癖から、意外と不便に感じる瞬間もあるかもしれない。ただそれでも仕事を早くこなすことが出来るようになれば、色んな意味で自分にとって利益となる要素が出てくるので、導入しようと考えている人は是非とも検討して欲しい限りだ。

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